NETIS（ネティス）とは、「New Technology Information System（新技術情報提供システム）」の略で、公共工事等で活用する新技術をまとめたデータベースです。国土交通省が新技術に関わる情報を一般に提供し、新技術の活用を推進する目的で運用しています。
NETIS登録！熱湯を使用した新除草工法！
温水除草とは？
植物の根元付近より約90℃前後の熱湯（高温水）を散布し、植物根のタンパク質構造を変異させ育成障害を発生させることで除草作業が行えます。 薬剤、除草剤は不要なので、生活に密接した道路脇や子どもたちが利用する公園、食品を扱う工場施設などでも安全に除草を行うことが可能です。
植物は通常42℃以上でプロテインが死滅し、2〜3日かけて変色が進行していきます。
温水除草の作業サイクル
回数を重ねるごとに作業時間は削減されます。
- 1回目 4〜5月
生育初期に散布（地温20℃前後） - 植物が成長する時期に温水を根に散布することで成長を阻害
- 2回目 6〜7月
散布（作業時間は短縮） - 除草後に発芽した芽の根に再度ダメージを与え成長を阻害
- 3回目 9〜10月
散布（作業時間はさらに短縮） - 2回目同様、発芽した根にさらにダメージを与え成長を阻害
各種除草工法との比較
刈払機
メリット
- 広範囲を短時間で作業できる。成長した長い雑草の駆除も可能
デメリット
- 根は残っており、すぐに生えてくる
- 作業音がうるさい
- 小石や草が飛んでくるので危険
- 場所によりケーブルなどを切断するリスク
除草剤散布
メリット
- 作業自体は簡単。根まで死滅することも可能
デメリット
- 広範囲ではコストがかかる
- 環境に悪影響を及ぼす危険がある
- 残したい植物まで枯らしてしまう
焼き払い
メリット
- 作業自体は簡単。根まで死滅することも可能
デメリット
- 広範囲では高いコストがかかる
- 環境に悪影響を及ぼす危険がある
- 残したい植物まで枯らしてしまう
- 雨の日の作業は難しい
温水散布
薬液を使わない環境に配慮された作業方法で、
簡単・安全に作業が可能！
メリット
- 水だけなので環境に優しい
- 木や石があっても作業可能
- 天候に左右されず作業可能
- ランニングコストが低い
デメリット
- 火傷のリスクがあるので手袋の用意は必須
- 完全に死滅するので植物再生は難しい
- 残したい植物まで死滅させてしまう懸念
- 他の工法に比較すると即効性がない
製品紹介動画はこちら！
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効果の高い温水除草専用ガン
温水除草専用ガン
| 形式 | SSC-120 | SSC-650 | SSC-1000 |
|---|---|---|---|
| コードNo. | 04Z001411 | 04Z001413 | 04Z001414 |
| 適用水温（℃） | 90～95 | ||
| 使用圧力（MPa） | 冬：5、夏：6.5 | ||
| 接続金具 | クイックカプラーメス | ||
SEL-1425V-3と組み合わせることで、高温水を安定的に散布が可能。
SSC-120
- 除草ノズル本体
- 先端がコーン形状で吐出温度保持に優れた除草専用ノズル。蒸発するスチームとは違い、高温水で地中まで安定した温度を維持。
- 温度確認ラベル
- （60、65、70、75、80、85、90℃）温度の箇所が変色します。
- 分解掃除可能
- 除草ノズルは分解し、掃除することができます。
SSC-650・1000
- 軽量樹脂車輪
- 長時間でも快適作業。草をなぎ倒しながら散布でき、着脱も可能。
- 広範囲の散布可能
- 長いノズルバーで、均一的な温水散布が効率よく広範囲で行えます。
- 分解掃除可能
- 除草ノズルは分解し、清掃することができます。
温水除草におすすめの高圧洗浄機
SEL-1425V-3
高効率ヒートコイル式ボイラー搭載で高温スチーム洗浄も可能。
自吸方式に対応し、現場問わず活躍するディーゼルエンジン式防音型温水モデル！
| 圧力MPa（kgf/㎠） | 24.5（250） |
|---|---|
| 水量（L/min） | 14.8 |
| 長さ×幅×高さ（㎜） | 1227×760×924 |
| 質量（㎏） | 300 |
製品に関するお問い合わせはフリーダイヤル0120-927-687又は下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
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